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東洋街=FMUに原爆イチョウ=植樹式を19日に開催

ニッケイ新聞 2009年9月2日付け

 東洋街にキャンパスを持つ私立大学FMU(エデヴァルド・アルベス・ダ・シルバ学長)と、コレジオ・パウリスターノOB会は十九日午前十時からウリッセス・ギマランエス講堂(タグア街150番)で、原爆イチョウの植樹式を行う。
 現在FMUのキャンパスがある場所は、元々コレジオ・パウリスターノだった。その時代は生徒の三割が日系人だった縁で、OBの一人、広島県人会理事の平崎靖之さんが発起人となり、「意味のあることをやろう」と原爆イチョウを植えることを発案。シルバ学長が快諾したことから実施されることになった。
 来社した森陽一郎さん(眼科医)は同コレジオのOBだが、「三十五年後にFMUの法科に入学したので、同じ校舎の同じ部屋で二度学んだ」と笑う。「昔小さかった庭木が大きくなっていて感慨深いものがある」と振り返る。
 当日は、やはりOBのアデリコ・マチオーリ陸軍少将もブラジリアから駆けつける予定。広島県人会の大西博巳会長、長崎県人会の野口圭三会長も出席する。
 原爆イチョウを育ててきたのは中沢宏一さん(アチバイア市タンケ区)で、「一メートルぐらいに育ったのを三本提供します」という。
 平崎さんは「興味のある方はぜひいらして下さい」と呼びかけた。

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