ホーム | 日系社会ニュース | 「地球」テーマに展覧会=小嶋勇氏がデコ画廊で

「地球」テーマに展覧会=小嶋勇氏がデコ画廊で

ニッケイ新聞 2009年9月10日付け

 画家の小嶋勇さん(70、福岡)が「EARTH(地球)」をテーマにした展覧会を十一日から二十日まで、サンパウロ市のデコ画廊(Rua dos Franceses,153)で開催する。小嶋さんと妻マルタさん、義妹の西村パウラさんが案内のため来社した。
 同展には最近の二年間、主に日本で制作された三十点を出品。抽象画が中心で、大きな作品は一・五×二メートル。
 小嶋さんは色彩画家とも呼ばれ、強く明るい色を多く使うのが特徴。作品の一つ、「Lost Garden(失われた庭、楽園)は、形あるものはいずれ風化して壊れるが、庭に注ぐ光や、通り抜ける風、草花などの自然のものは変わらない、という意味をもつという。
 福岡教育大学美術科卒業後、高校で美術を教えていた小嶋さんは、七〇年から十年間、絵を描きながら中南米やヨーロッパを訪問。ブラジルでもサロン文協やサンパウロ市の展覧会などに出品し、数回受賞した。日本に帰国後、大学の造園学科教授として環境デザインを二十五年間教え、今年定年を迎えた。昨年、サンパウロ市サウーデ区にアトリエ(Rua Dr.Eduardo,Lobo,47l,電話=11・2577・6081)を構えている。
 開催時間は期間中午前十時から午後七時。入場無料。十日午後七時からイナウグラソンを行なう。全ての作品は会期終了後、同画廊を通じて販売される。
 問い合わせは同画廊(電話=11・3289・7067)まで。

image_print

こちらの記事もどうぞ