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ベロオリゾンテ村瀬正子さん=山梨県姉妹写真展で金賞

ニッケイ新聞 2009年9月17日付け

 ミナス州ベロオリゾンテ市のミナス日伯文化協会会員の村瀬正子さんが、今年二月に同市と姉妹都市の山梨県で開催された県民文化祭「平成二十年度姉妹友好地域写真展」に出展し、最優秀賞を受賞した。
 日本から州政府に送られた表彰状と金メダルが先月、本人に授与された。
 同写真展は第八回目で、テーマは「黄金ラッシュの夢」だった。ブラジルからは同市から十二点の応募があったほか、同県姉妹都市の北米アイオワ州から九十一点、韓国忠清北道から十七点、フランス国ソーヌ・エ・ロアールから十六点が届けられた。
 ユネスコ指定世界遺産の古都オウロプレットの公認ガイドを二十五年間続けている村瀬さんは、「三百枚以上もこの町の写真を撮り続けている。その一枚が評価され、これほど嬉しいことはない」と喜びを表す。
 同文協関係者は、「これを機に、もっと多くの人達にミナス州を知ってもらいたい」と話している。

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