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押し花アート展示会=7日から15日まで=自然をテーマに400点

ニッケイ新聞 2009年11月4日付け

 「第3回押し花絵の展覧会」(巽ミリアン主宰)が7日から15日まで「Salao Nobre da Igreja Nossa Senhora do Libano」(R. Tamandare, 355, Liberdade)で開かれる。時間は午前10時から午後6時まで。
 今回は、温暖化が進む地球を守る目的で、「自然」がテーマ。「アマゾン」や「海」に関係した絵が多く、巽さんが指導する生徒82人の作品、約400点が展示される。入場は無料。
 押し花絵は花ビラや葉っぱ、果物の種の皮、野菜の皮など、色とりどりの材料を使って動物や風景を表現する。
 同代表によれば、「全ての材料が揃ってから、乾燥させた花を一日がかりで額に収める。真空状態にするので、色がそのままの状態で残り、見た目にも鮮やか」と説明する。
 案内のため、29日に本紙を訪れた巽さんと生徒ら5人は「近くで見ると美しさが分かります。華やかな雰囲気の展覧会を、是非見に来て下さい」と呼びかけた。
 会場では、押し花を使ったしおりや額の作品も販売される。
 問い合わせは巽さん(電話=11・3207・4279)まで。

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