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「お待たせしました」=3県で屋台まつり=焼きラーメンも初登場

ニッケイ新聞 2009年11月11日付け

 愛知、大分、滋賀3県人会の共催による「第11回屋台まつり」が15日、午前10時半から愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74)で開かれる。愛知からは「やきラーメン」が初登場。手作り麺と野菜や肉などを炒め、醤油味のスープをかけたもの。それに味噌串カツ、白もちを出品。
 大分からは、日本祭でもお馴染み、鳥飯は豊後の味。他に牛たたきも。さらに名物「とり天」が初登場。下味をつけた鶏肉を天ぷら風に揚げたもの。からし酢醤油にレモンをかければ完成だ。
 滋賀からは手作りハンバーグカレーを用意する。日本祭で初出品。好評だったため、満を持しての登場。様々な味を楽しんでもらうため、いずれの食事も10レアル以下の低価格に設定されている。午後2時半からカラオケ大会も行われる。
 案内のため豊田瑠美愛知県人会長、山田康夫滋賀県人会長、大分県人会の伊東信比古さんが本紙を訪れ「お待たせしました。安くて、美味しくて、手作りの食事を食べに来て下さい」と呼びかけた。
 なお、当日は1974年度の元留学生・研修生30人が集まるという。愛知県へ県費留学生として滞日した、豊田会長の従姉妹が声をかけ実現した。豊田会長は「こういった場を利用して、元留学生が集まる機会を作っていきたい。他の年度の留学生もぜひ」と呼びかけた。
 問い合わせは愛知県人会(電話=11・3104・8392)まで。

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