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商工会議所=新会頭に三井物産=中山氏=田中会頭、7年で勇退

ニッケイ新聞 2009年11月24日付け

 ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は19日、臨時理事会を開き2010年度常任理事選挙を行った。
 その結果、会頭に三井物産の中山立夫社長が選出され、副会頭は近藤正樹(三菱コーポレーション)、長谷部省三(トヨタ)、杉山俊美(新日鐵)、松田雅信(パナソニック)の4氏に決まった。田中会頭は2003年1月から現在まで、約7年間会頭を務めた。
 理事会は理事会社代表41人が参加して開催。田中会頭の挨拶に始まり、選挙管理委員会の山田唯資委員長が選挙方法を説明した後、選挙を実施並びに結果を発表した。
 選挙では会頭、副会頭並びに専任理事の全ての候補者は満票の41票を獲得、田中会頭は出席者に挙手による承認を求めて全員一致で承認された。
 専任理事は次のとおり(敬称略)。佐々木光(ジェトロ)、和田亮(日通)、米倉立二郎(南米安田保険)、鷲巣寛(伊藤忠)、西岡勝樹(日立)、伊藤友久(住友コーポレーション)、林恒清(戸田建設)、前田一郎(丸紅)。

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