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夏のラン展4日から=〝黄金の雨〟など各種

ニッケイ新聞 2009年12月2日付け

 サンパウロ蘭協会(川越エウザ会長)が主催する第10回夏のラン展が文協駐車場で4~6日に行われる。「ミルトニアも多いですが、今回はなんといってもレイアのプルプラッタが中心です。どうぞ見に来てください」とは中島澄男副会長は説明する。
 南伯原産のプルプラッタ。「南の方が花形がよく、色や種類が豊富。でも、サンパウロにはあるのに、なぜかパラナ州にはない不思議な花なんです」と中島副会長。
 この時期のラン展には、〃シューバ・デ・オウロ(黄金の雨)〃という俗名を持つオンシジウムのフレキシオズンもよく出品されるという。海岸山脈に自生し、「玉のような花が咲いてキレイ」と第二会計の松平悦子さん。その他、交配種のバンダ、パフィオなども多数出品される予定。
 例年通り、3日間とも午前9時から午後7時まで。無料講習会が午前10時、午後2時、午後4時から行われる。約20店の売店もあり、5レアルから販売される。

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