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ゲートボール連合が年末寄附=10年目、日系福祉5団体に

ニッケイ新聞 2009年12月19日付け

 ブラジル・ゲートボール連合会(本藤利会長)は17日、リベルダーデの援協本部で、援協、あけぼのホーム、こどものその、救済会憩の園、希望の家福祉協会の日系福祉5団体に対して、総額1万5500レアルの歳末寄付を行った。
 本藤会長、小賀誠二副会長、大久保富江婦人部長が贈呈式に出席。森口イナシオ援協会長、与儀昭雄あけぼのホーム経営委員長、岡本ルイスこどものその理事長、吉岡黎明救済会会長、真野英介希望の家理事が受け取った。
 今年で10年目となる同活動。本藤会長は、「困っている人たちに少しでも協力できれば、という思い」と述べ、森口援協会長は感謝を表しつつ、「ゲートボールを通じて健康で長生きし、病気の人が少なくなるよう宜しくお願いします」と話した。
 同連合会は、このほか非日系の社会福祉団体におむつ700枚の寄付を行う予定だ。大久保婦人部長は、「元気で楽しくあそばせてもらっていることに対する感謝の気持ち。少しでも役に立てれば嬉しい」と語っていた。
 この寄付は、11月の慈善ゲートボール大会の際に行ったリッファの全利益をあてたもので、全伯の各クラブが協力しあって販売した。

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