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基金=写真展「日本の子ども60年展」=文協で4日から

ニッケイ新聞 2009年12月24日付け

 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(内山直明所長)とブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)は、国際交流基金巡回展「日本の子ども60年展」を来年1月4日より17日まで、同協会貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。
 同展覧会は、戦争直後から最近までの60年間、日本の子供たちの表情や生活の移り変わりを、それを取り巻く世相とともに紹介するもの。荒木経惟や土門拳ら日本を代表する写真家の作品100点が展示される。
 また、パラナ州のコロニアの生活を記録した故オハラ・ハルオさんの貴重な写真61点も、今回特別に会場内の大型モニターでスライド上映予定。
 同展覧会は、日本文化紹介を目的として、各国の文化機関との共催で実施されている。作品100点は先日ホンジュラスから到着し、ブラジルの後は、ベネズエラへ巡回する予定。
 問い合わせは同センター(電話=11・3288・4971または、3141・0843、3141・0110内線21)まで。

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