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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年1月6日付け

 06年の地デジ放送日伯方式採用に象徴される経済交流、08年の移民百周年と昨年のアマゾン移民80周年など、この数年間の様々な出来事とともに日伯関係は大きな変化の渦中にある。
 振り返ればその始まりは、両国首脳の相互訪問を経て設置された日伯21世紀協議会だった。
 両国有識者が将来の日伯関係を話し合った同協議会。前述の経済交流など、その提言の内容は少しずつ実現している。本日付け6面に転載した社会保障協定の案件も、同提言に沿ったものだ。
 今までは脱退一時金をもらうしかなく、いわば掛け捨てだった年金。今後、日本またはブラジルで納めた保険料を合算できれば、特に在日ブラジル人にとっては人生の選択肢が広がることになる。
 不況が続き、日本側の入管行政の先行きもどう動くか分からない。デカセギブーム20周年の今年、ひとつの転機が訪れるかもしれない。(ま)

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