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移住者協会・オイスカ=新年植樹会、24日に=広く参加を呼びかけ

ニッケイ新聞 2010年1月15日付け

 ブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)とオイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)は24日午前10時、「新年植樹会」をサンパウロ州立チエテ・エコロジコ公園内で行うにあたり、参加希望者を募集している。
 案内に来社した移住者協会の小山会長ら4人は、「一人でも多くの方が、環境保全に関心を持てるよう、植樹を続けていきたい」と新年の抱負を語った。
 2007年から始まった「日伯友情の森作り」プロジェクトで植樹されたのは、105種計4万2千本。今年までに計5万本を植えることを目標にしている。
 「寄付集めが思うように進まない」とため息を漏らしながらも、今年はすでに大型企業の従業員研修として植樹を行った。
 「活動が評価され、だんだん反響が出てきている」と話す小山会長によれば、環境保全の新プロジェクトも検討中だ。
 当日午前8時半に、ニッケイ新聞社前(Rua da Gloria, 332, Liberdade)から無料バスが出る。植樹後はシュハスコが振舞われ、エコツアーも行われる。参加費は無料だが、苗木1本20レアル、また緑の羽根1枚1レアルで協力を呼びかけている。
 参加希望者は20日までに、事務局(11・3276・9450/大矢)に申し込むこと。

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