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三重県で芭蕉祭=青木駿浪さん、特選に

ニッケイ新聞 2010年1月30日付け

 第63回芭蕉祭が芭蕉の命日10月12日、伊賀市上野丸之内の俳聖殿前で開かれ、ブラジル関係者の入選者がこのほどわかった。
 投句数は計1万句以上、ブラジルからは56句の応募があった。
 入選者は次のとおり。
【有馬朗人選】▽特選=「ひらひらと風を呑みたる蛇の衣」(青木駿浪)、入選=「植樹祭ミサの神父は移民の子」(管原岩山)。
【倉田紘文選】▽入選=「仏音の如き四温の日を拝む」(栢野桂山)、「蕉翁の献句得たしと花野ゆく」(三原寿紀)。
【星野椿選】▽入選=「三日月の句碑影寂びて虚子祀る」(青木駿浪)。

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