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愛知・名古屋=4人目のブラジル人逮捕=3人死亡ひき逃げ事件

ニッケイ新聞 2010年2月9日付け

 【共同】名古屋市熱田区で1日未明、歩行者3人が乗用車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、愛知県警熱田署捜査本部は8日、危険運転致死の疑いでブラジル人の無職マルシオ・アントニオ・ツノ容疑者(35)=愛知県岩倉市=を逮捕した。同容疑者はひき逃げ車両に乗っていたブラジル人4人のうち、最後まで逃げていた1人。
 逮捕容疑は1日午前0時55分ごろ、運転手のロシェ・ファブリシオ容疑者(26)=危険運転致死で送検=と共謀。名古屋市熱田区の国道1号の交差点に猛スピードで侵入して歩道に突っ込み、歩行者3人をはねて死亡させ、そのまま逃げた疑い。容疑を大筋で認めているという。

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