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聖南西でパウリストン=来年2月に向け準備開始

ニッケイ新聞 2010年3月9日付け

 丹後田(たんごだ)リリアンさんが3度目のグランプリを獲得して大成功に終わった、第16回サンパウロ州選抜カラオケ大会(通称パウリストン)から1週間後、ソロカバでは早くも第17回大会の準備が始まった。
 2月13日、午前9時ソロカバ文協のヴィラ・エレナの体育館で聖南西の各地区の文協代表、演芸部代表43人が集まり最初の会合を行なった。
 本大会はUPK(パウリスタ・カラオケ協会)主催、聖南西文化体育連盟(山村敏明会長)、ソロカバ文協(安田パウロ会長)の実行と決定し、実行委員長には聖南西演芸部長の宮沢ジョルジ(ピエダーデ)、副委員長にはソロカバの西原(にしはら)健一、新出(しんで)好章(よしあき)さんが選ばれた。
 午後、UPKの山尾敏夫会長、結城ルイスさん、音響の阿部淳(あつし)さんを迎えて、大会実施の候補地を視察した。
 その結果、1600平方米を有する会館と駐車場、売店、レストランを設置できる広大な土地を所有するサンヴィセンテ・デ・パウロ会場で2011年2月4、5、6日に開催することが決定した。
 その後UPK幹部と、聖南西文化体育連盟、ソロカバ文協側が大会に就いて詳細に渡って協議した。会議に参加した全員に立派なパウリストン大会を成し遂げたいという心意気が感じられた。(金子国栄さん通信)

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