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ピースボート=被爆者ら「証言の航海」=ブラジルからも参加

ニッケイ新聞 2010年4月20日付け

 【共同】非政府組織(NGO)ピースボートの船に乗り、核兵器廃絶を世界航海で訴える被爆者らが16日、出港を前に横浜港で記者会見した。ピースボートによる被爆者の「証言の航海」は3回目で、7月25日に帰国予定。
 在韓被爆者の郭貴勲さん(85)は「世界に核廃絶の雰囲気が出てきたが、実際に達成できるように命ある限り伝えたい」と強調。在ブラジル被爆者の盆子原国彦さん(69)は「核兵器が子どもたちの夢を奪うものだということを、世界の人に考えてもらいたい」と話した。
 60~80代の被爆者9人と被爆2世の1人が、約800人の乗客らと船内で交流。中国、フランス、ロシアの3核保有国のほか、枯れ葉剤による深刻な被害が続くベトナムなど20カ国を訪ね、現地で被爆の実態を話す。
 盆子原さんら一部の被爆者は欧州訪問中に船を離れ、航空機で訪米。ニューヨークで5月に開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に参加する。

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