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東西南北

ニッケイ新聞 2010年4月23日付け

 リオのサンボードロモが、設計家の卵達の宿泊所に早変わり。21日から25日にかけて持たれる、設計家の卵達の集いに出席する学生ら800人がテントなどを持ち込んだもので、リオツールの申請を受けた市役所も承認済みだ。リオ、ミナス、エスピリトサント各州から集まった学生達が、近い将来どんな腕の冴えを見せてくれるか、期待したいもの。
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 20日に行われたシングー川のベロ・モンテ発電所入札問題で、ブラジルメディア間の微妙な差を実感。同日付エスタード紙はパラー地裁の入札停止を前面に出していたのに対し、フォーリャ紙は、政府は地裁裁定を覆しても実施の構えであると報道。入札後の報道でも、フォーリャ・オンラインが早々と入札終了を報じたの対し、3度目の入札中止裁定を受けて、入札終了の報道を遅らせたG1サイトが、裁定のため落札者名は公表できないと報じた時には、フォーリャ・オンラインは落札者名も発表し、地裁裁定については添え書き程度に記載。G1サイトは、総弁護庁が地裁裁定を覆した段階で落札者名を発表した。その後も、落札したコンソーシアムに加わっていたケイロス・ガルヴォンが抜ける可能性が出てきた一方、オデブレヒトなど、不参加表明企業が、コンソーシアム構成員としてではなく、建設会社として事業参加の可能性が出ているといった報道に、形だけの入札だったと勘ぐりたくなるのはコラム子だけ?
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 21日に遷都50周年を祝ったブラジリアでは、学生らが直轄区議会に侵入するという事件も発生。就任したばかりの新知事退陣を求めた学生がいた一方、区議会で不足していた議員枠に入った学生もいる。経験不足は否めないが、問題意識の高さはピカイチかも。

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