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琉舞の島袋順子道場=15年目で初の発表会=25日

ニッケイ新聞 2010年4月24日付け

 太圭流華の会・島袋順子琉舞練場は創立15年目で初めてとなる発表会「芽ぶき華の舞」を25日午後2時からサンパウロ市の沖縄県人会館大サロン(R. Dr. Tomaz de Lima, 72)で開催する。入場無料。
 島袋順子師範は各地の婦人会を中心に、長年琉球舞踊を指導してきた。同練場は4歳から80歳過ぎまで、非日系人も含む多くの門下生がおり、週に一度、同師範の下で練習を行っている。門下生は全員が女性。
 当日は、40人以上の門下生、教師、師範が古典、創作舞踊を披露するほか、斉藤悟琉舞道場の友情出演もある。
 島袋師範は「緊張しますが、歩み、目線、呼吸法からしっかりと指導してきました。喜んでもらえるように頑張ります」と意気込みを語った。喜友里智辰実行委員長は「4~5百年続く琉舞の真髄を伝えていくのが我々の役目。心に染み渡る沖縄舞踊の魅力を多くの人に感じて欲しい」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。

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