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ニッケイ新聞 2010年5月5日付け

 レジストロ、イグアッペを訪れたコチア青年の親睦旅行。参加者の中には、これまで青年同士の集まりに関わっていない人もあった。この男性、周年式典には出ていないが、30周年、40周年の記念誌に感激。50周年の記念誌を買い求めようとしたところ、協議会関係者に「コチア青年の運命は変えられない」と説得され、初参加したとか。古希を過ぎてもなお青年たちは熱い。
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 沖縄タイムスによれば、国営石油会社ペトロブラスが沖縄にある子会社・南西石油に伯産原油90万バレルを出荷した。南西石油はこれまでインドネシアなどの原油を輸入・精製し国内向けに販売していたが、ブラジルからの原油入荷は初めてで、中国などアジア諸国へ原油のまま輸出する。ブラジルから直接運搬するには1カ月程度かかるが、沖縄で備蓄すると10日ほどで輸出できるという。ペトロ社のアジア展開が本格化か。
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 渡伯50周年で初めての同船者会を企画した、60年5月のさんとす丸移住者の皆さん。同船の移住者850人の約半分は沖縄からの移住者だったという。当時の沖縄はまだ日本への復帰以前。世話人の吉泉美和子さんは「夜には甲板で三線を弾いて踊っていましたね。お互いに遠慮して話すことはなかったけど、踊っている様子を甲板から見ていましたよ」と振り返る。船内での交流は少なかったが、50周年を機に多くの人に集ってほしいものだ。

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