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さくら丸=久々に対面で同船者会開催=ワクチン接種終え、小規模に

久々の対面再会を祝って乾杯をする参加者

 60代以上はワクチン接種を終え、これまで頑なに家族から対面で会うことを止められてきた人々も、各自の判断で旧交を温める動きが出始めている。そんな14日、1963年に初航海した移民船「さくら丸」の同船者らが互いに呼びかけ、猫塚司さん(78、岩手県出身)、中沢宏一さん(78、宮城県出身)、伊藤幸吉さん(76、大分県出身)、笠間照博さ ...

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■訃報■ブラジル浪曲協会元会長 樋口四郎さん

樋口四郎さん

 「ブラジル浪曲協会」最後の会長、浪曲名人「月若(つきわか)」としてならした樋口四郎さん(福岡県)が、4月30日15時30分に聖州カンピーナス市内の自宅で亡くなった。行年85歳。1日に家族と知人のみで告別式を行い、同市内の墓地「Cemitério Parque Flamboyant」に埋葬された。偲ぶ会や49日法要などの予定は決 ...

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聖南西果樹農家巡り(下)=ピエダーデの益田照夫さん=大規模化して次世代に継承

子供達が導入した選別機械の前で益田さん

 フェイラには真っ赤に熟れた柿が並んでいる。生産者の大半は日系人だ。その代表的な一人、ピエダーデ市で高品質な柿や栗などを生産する益田照夫さん(79歳・愛媛県)を取材した。  益田さんの生産物は聖市の台所、中央卸売市場「セアゼスピ」で卸売されている。柿の収穫期の現在は週3回卸し、1回当たりなんと600箱程を出荷するという。  益田 ...

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聖南西果樹農家巡り(中)=ピニャールの山下治さん=福井村の草分け、苦労の葡萄作り

山下さん(葡萄と共に撮影)

 ブラジルでは夏が過ぎて実りの秋となり、葡萄の収穫期だ。コロニア・ピニャール移住地で大玉の種無しマスカットや葡萄を中心とした果樹菜園を行う山下治(おさむ)さん(85歳・福井県)を取材した。  山下さんは、同地域で畑を開いて58年。現在合計面積約27アルケール、3つの畑でマスカット、葡萄、柿、デコポン、アテモヤなどのフルーツを作り ...

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鹿児島総会=新会長に文岡正樹氏を選出=「今まで以上に団結ある会に」

オンライン総会の様子

 ブラジル鹿児島県人会(上園モニカ会長)は2月21日9時から「鹿児島県人会定期総会」をオンライン会議アプリズーム上で開催し、役員選挙で文岡正樹氏を新会長に選んだ。当日はメンバー21人が参加。中にはパラナ州クリチバ市や、北大河州ナタール市など、聖州外からの参加者も目立った。  上園会長は開会の挨拶と共に、「コロナ禍中でも若手がSN ...

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特別寄稿=新移民の頃の事ども=サンパウロ市 村上 佳和

「行け行け南米新天地」のポスターを見て  八十歳を迎え、移住してより、六十年。世界中がコロナ禍で旅行も出来ず、外出も控えて、家でゴロゴロして居る今日この頃である。早くコロナが終息する事を祈りながら、暇にまかせて、新移民の頃を思い返してみよう。  高校最後の夏休み、進学か就職か、迷って居る時、日本はまだ貧しく鍋底景気と言われ、何時 ...

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自分史寄稿=「移り来て六十年」=サンパウロ市在住 村上佳和

 戦前移民19万人、戦後移民6万人とか7万人と言われる。日系190万人、海外最大の日系社会である。1957年から1962年の5年間が戦後移住者のピークで、1964年の東京オリンピックを機に日本は高度経済成長期に入って移住者が激減し、新しく移住してくる人が途切れて50年。戦後青年移住として一番多勢のコチア青年2500名、今では平均 ...

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旧コチア産組=関係者と青年先亡者慰霊祭=国士舘に全伯から40人=志半ばで眠った仲間悼む

2020年度コチア組合関係者およびコチア青年先亡者合同慰霊祭

『2020年度コチア組合関係者およびコチア青年先亡者合同慰霊祭』が12日午前9時半から、サンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター内の国士舘青年広場で行われた。コロナ禍の中にも関わらず、コチア青年連絡協議会(前田進会長)の会員ら約40人が地元サンロッケ、イビウーナ、ピエダーデ、バルジェングランデ、イタペチニンガ各市のほ ...

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ニッケイ新聞元営業部長=中野晃治さんが死去

僧侶姿の中野さん

 元商社マンで元本紙営業部長、南米浄土真宗本願寺(西本願寺)の僧侶としても活動していた中野超証((ちょうしょう)晃治(こうじ))さんが、10日午前11時頃、心臓発作のためサンパウロ市内のサンタクルス病院で亡くなった。行年84歳。  中野さんは広島県出身。1958年にコチア青年として単身ブラジルに渡り、サンパウロ州イビウナ市のパト ...

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特集=ブッフェ奄美杯=マレットゴルフ大会=尾崎さんが総合V=コロナ禍で3クラブ競技

 『2020年度ブッフェ奄美杯忘年親睦マレットゴルフ大会』が11月29日午前10時30分から、サンパウロ州ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ市の「ブッフェ奄美」隣接マレットゴルフ場で開かれた。コロナ禍のため今回は持ち回り優勝杯なしで、国士舘、イビウーナ、ピエダーデの3クラブ限定で競技。国士舘所属の尾崎トシオさんが総合優勝杯を手に ...

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