ホーム | コチア青年 関連記事 (ページ 80)

コチア青年 関連記事

越境する日本文化 野球(3)=「新来」移民も参加=全伯チームで早稲田に善戦

3月7日(金)  コチア青年移民、産業開発青年隊、花嫁移民――。今年は戦後に移住が再開されてから五十年の節目に当たる。  戦前から日系人が普及させてきた野球は、「新来」として来伯した移民にとって、慣れない新天地での娯楽だけでなく、既に確固たる地位を築きつつあった日系人との交流を深めるための道具でもあった。   ▼  ▽  ▽   ...

続きを読む »

第7回文協改革委開く=内容さらに具体化=副会長5人の役割分担へ=委員会選考後も活動

2月13日(木)  文協改革委員会の杉尾憲一郎代表は十一日午後四時半から、記者会見を開いた。十日午後六時から開かれた第七回会合について説明した。会合では新理事会の在り方や定款改正委員などについて話し合われた。新評議員についても百二十八人の候補者が委員から提出された。  会合ではまず二十八日の第六回会合後に開かれた「憩いの園」や「 ...

続きを読む »

越境する日本文化 漢字(4)=「1つ」で意味を持つ=ブラジルにはない存在

2月6日(木)  生け花や能などと違い、漢字は文化の一つであるが、ジャンルとしてはとらえられていない。強いて、漢字を芸術として扱っている例を挙げるとすれば、それは書道ということになるだろう。  二〇〇二年全伯幼少年毛筆コンクールの課題となった字は、「る」「まゆ」「元気」「大きな魚」「夕日の湖上」「春待つ草原」の六つ。扱う字は、ブ ...

続きを読む »

首都の日系新年祝う=大使館から大前領事

1月24日(金)  [ブラジリア支局]ブラジリア日系文化協会合同新年祝賀会が、去る一日午前十一時から、会館で催された。  今年は、ルーラ新大統領の就任式の日であった。およそ三百人がそれぞれ一品を持ち寄って集い、新年あいさつを交わし合った。定刻、主催者側の開会あいさつがあり、日本大使館から大前領事が出席、祝辞を述べた。「日伯経済関 ...

続きを読む »

今年は戦後移住50周年=7つの行事を用意=実現へ向け実行委が大奮闘=100年祭へのステップに

2003年1月1日(水)  今年、二〇〇三年は戦後移住が始まって五十年目に当たる。戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)は昨年から会合を開くなど準備を重ね、様々な記念事業をはじめとするイベントを計画している。「五年後に控えた日本移民百周年への大きなステップにしたい」と語る中沢委員長。関係者は五十年祭を成功させるため、 ...

続きを読む »

先駆者の努力に敬意を=中沢委員長全伯参加に期待

2003年1月1日(水)  一九五三年一月に戦後移住が再開されてから今年で五十年。「今日ある日系社会の繁栄は、先駆移住者のたゆまぬ努力の賜物だ」とブラジル戦後移住五十周年記念祭実行委員会の中沢宏一委員長は、先人たちへの敬意を表す。  昨年九月に発足した同委員会は、戦後の混乱期に移住した約五万四千人の移住者だけでなく、日系社会全体 ...

続きを読む »

20世紀-コロニアの20人

 日本人の海外発展史にあって、二十世紀はブラジル移住の世紀でもあった。移民前史からのほぼ百年をかけて二十五万人余が移住。扶植された子孫は百四十万人におよび、海外最大の日系集団地を築き上げた。この間、コロニアは各分野に多くのパイオニア、指導者を得て、裾野の広い活動を営んでくることができた。そこで今世紀最後の年にちなんで対伯移民史を ...

続きを読む »