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バタテイロの成功者物語物語1冊にー常に新たな挑戦―百合さん、後進も育てるー70代から「りんご」、90代で「木炭」

8月7日(木)  太平洋戦争前に永住目的でブラジルに移住し、バタタの栽培で成功した百合栄一さん(九七、愛媛県出身)の半生を描いた『パイオニア物語 芋作りの神様百合栄一・一代記』がこのほど、日毎叢書より刊行された。ピラール・ド・スール市(SP)の百合農場に配耕され、同氏とは付き合いの深い宮本龍一さん(六〇、鹿児島県出身)が二年がか ...

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県人への熱い眼差し=『宮崎県南米移住史』=600頁を一人で調査執筆=宮崎ブラジル親善協会=徳永さん

8月7日(木)  お世話になった県人会の皆さんへの恩返しと、宮崎県人の移住の記録を残したいという思いがきっかけですー。たった一人で『宮崎県南米移住史』の取材、執筆を行った宮崎ブラジル親善協会の徳永哲也事務局長(七二)。穏やかな話振りに移民に対する熱い思い入れが時折混じる。来伯すること十一回。日系社会と移民した宮崎県人に熱い眼差し ...

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ありがとうブラジル=戦後移住50周年記念式典=日伯知事らが賞賛=「日系抜きにサンパウロ州なし」

7月29日(火)  ブラジル戦後移住五十周年記念式典が二十六日午前十時、サンパウロ州議会モヌメンタル・ホールで、『ありがとうブラジル』をテーマに開催された。式典には約六百人が参加。サンパウロ州のアウキミン知事や、広島、高知、宮城、岩手各県の知事と福岡、兵庫両県の副知事も出席。同州の行政分野で活躍する政治家、官僚の姿も目立った。ル ...

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観光農園づくり=イタペチ、夢追う〝万年青年〟=貴重な樹種を植林=車のない遊歩道も

6月21日(土)  サンパウロ市近郊モジ・ダス・クルーゼル市のイタペチで、夢を追い求めながら木を植え続けている初老の日本人がいる。植林を始めてから約二年半が過ぎて、植えられた苗木が一メートルから三メートルほどに育ち、夢の輪郭が見えるようになってきた。宮城県出身の芳賀七郎さんだ。今年七十歳。  芳賀さんは、コチア青年第一次十二回生 ...

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女性が一人で移住して来た〝勇気〟を表現=「花嫁移民展」開く ロランジア=花婿不在の結婚披露宴写真も=「持参の着物着る余裕なかった」=いま明るく元呼び寄せ女性

6月19日(木) 「女性が一人でこの国に来る勇気を、何らかの形にして表現したかった」。パラナ州日本移民資料館館長、谷川悟さんは資料館を前にして語った。パラナ日伯文化連合会(嶋田巧会長)は、六月十五日から九月十四日まで、パラナ州ローランジア市の同資料館で、「花嫁移民展」を開催している。  谷川さんは、北海道出身。北海道で小学校教員 ...

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ゴルフ大会収益を寄付=コチア青連協=福祉団体へ2万レアル

5月30日(金)  コチア青年連絡協議会(香川公宏会長)は二十五日、援協、こどもの園など五つの日系団体に総額二万レアルを寄付した。モジ・ダス・クルゼス市のパラダイス・リゾート・ゴルフ・クラブで行われた、同会が主催するチャリティー・ゴルフ大会の席で各団体の代表者に手渡された。  この大会はコチア青年四十五周年を機に始まったもので、 ...

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今週末の催し

5月23日(金) 土曜日  イタペチ柿祭り(第二日)、二十四日午前九時~午後九時、イタペチ農事クラブ、二十五日日曜日が最終日。      □  バイレ・アレグロ、二十四日午後七時、なんでもや。      □  福岡県人会臨時総会、二十四日午前十時、大阪なにわ会館。      □  ピラチニンガ・バイレ「ハワイ」、二十四日午後八時 ...

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収益すべて寄付へ=コ青連協、チャリティ・ゴルフ

5月13日(火)  [既報関連]コチア青年連絡協議会(香川公宏会長、安武加寿之ゴルフ大会実行委員長)は、五月二十五日午前八時集合、午後八時半スタートで、第三回「コチア青年チャリティーゴルフ大会」を催す。堀井パラダイス・ゴルフ・クラブ(堀井文雄社長)の協力により、モジ・ダス・クルーゼス市の同ゴルフ場で行われるで行われる。 当日は、 ...

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「花嫁移民」特別展 パラナ移民史料館=初渡航から44年=〝初心〟とその後の苦労偲ぶ=6月、移民祭に併せて

4月17日(木)  [一部既報]パラナ日伯文化連合会(アリアンサ、嶋田巧会長)は、来る六月十五日、移民祭を行うが、これに併せローランジアのパラナ州日本移民史料館(谷川悟館長)で、戦後の「花嫁移民」を取り上げ、特別展示会を開催する。  企画によれば、花嫁移民が渡航の際携行した品物、写真、手紙などを借用、展示、当時を偲ぶ。期間は三カ ...

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セラードの日系人=ふるさと巡り、中部高原へ(終)=尽きぬこの旅の魅力=不毛の大地の変化、世代交代

4月17日(木)  ふるさと巡りも今回で十七回目。サンパウロからブラジリア、パラカツ、ピラポーラ、カルモ・ド・パラナイーバ、そしてサンゴタルドまで、二台のバスは中部高原二〇〇〇キロを走り抜けた。サンゴタルドで日系人の訪問を終えた一行は、温泉の町アラシャーで旅の疲れをいやす。  宿泊したのはトロピカル・グランデ・ホテル・アラシャー ...

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