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■ひとマチ点描■コッパでカツ!

ニッケイ新聞 2010年6月29日付け

 日本代表による最後のW杯試合か――との覚悟で望んだ24日のデンマーク戦。サンパウロ市の東本願寺では、僧侶の川上寛祐氏が気合いを入れて「豚の肩肉(コッパ)でカツ(勝つ)!」とトンカツを揚げて、応援合戦が繰り広げられた(=写真=)。
 一世二世合わせて約40人が、カツを揚げる天ぷら油のような熱気にあふれた声援を送り、見事なシュートが決まるたびに、カツをつまみに何度も乾杯が交わされ、勝利が決まった後は一気に祝宴に突入、かってに〃延長戦〃で盛り上がった。
 本日29日のパラグアイ戦も同様に集まるという。題して「勝っても負けてもナンマイダー  お寺 de Copa」とのこと。結果はどうあれ日本選手の健闘をたたえて、お経つき! 一緒に盛り上がりたい人はお寺(Av. do Cursino, 753 – Jardim da Saude)へ、どうぞ。(深)

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