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静岡県=浜松に「労働者の家」=伯政府が12月まで開設

ニッケイ新聞 2010年7月28日付け

 【静岡新聞】ブラジル政府は31日から、国内で就労する日系ブラジル人らの支援機関「労働者の家」の試行事務所を浜松市内に開設する。ブラジル人の日本在住20年を記念する事業の一環で、開設は12月末までの最長5カ月間。両国の雇用ルールに関する情報提供や、法律相談などを行う予定。
 事務所は昨年開設した在浜松ブラジル総領事館の近くの住友生命浜松元城町ビル内に設け、ポルトガル語による相談業務のほか、ブラジル労働雇用省が発信する本国の求人情報のアクセス方法などをPRする。失業者向けに、国内で行われている職業訓練の情報なども提供する。
 日本には国内に世界で3番目に大きいブラジル人コミュニティーが形成されている。2008年以降不況の影響で減少したものの、09年末時点で約26万人が暮らす。同政府は事務所開設に加え、東京、名古屋、浜松でのシンポジウムなどを予定。ルイス・セルジオ・ガマ・フィゲイラ在浜松ブラジル総領事は「労働上の問題が起きた時、ブラジル人がすぐ相談できるように情報の集まる場所にしていきたい」と話している。

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