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第58回全伯歌謡唱歌コンクール=楽団の生演奏も楽しんで=8月1日

ニッケイ新聞 2010年7月28日付け

 日伯音楽文化協会(蛯原忠男会長)は8月1日午前9時から午後9時頃まで、愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74)で「第58回全伯歌謡唱歌コンクール」を開催する。入場無料。
 年齢別に14に分かれたカテゴリーで、約150人が日頃の練習の成果を競い合う。その後、各カテゴリー1位通過者が決勝に進み、グランプリ一人を決定する。
 伴奏は生演奏。今年はモジのセントラル楽団、サンパウロ市のブルースタ楽団が務める。
 優勝者には来年11月開催予定の日本大衆音楽祭(NPO法人日本大衆音楽協会主催)への出場権が与えられる。なお、同祭の優勝者には内閣総理大臣賞が贈られる。
 蛯原会長は「(同コンクールを)将来的には省庁の後援を得て内閣総理大臣杯をいただけるものにしたい」と話し、上岡正雄名誉会長、羽田宗義同会顧問らと共に「楽団の抑揚ある生演奏だから、歌も違って聞こえる。そういった所も楽しんでもらえたら」と来場を呼びかけた。

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