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亜国=在亜岡山県人会45周年=式典に母県から副知事一行

ニッケイ新聞 2010年9月10日付け

 【らぷらた報知=亜国ブエノス・アイレス発】在亜岡山県人会では今年、創立45周年を迎えたところから去る8月24日夜、ホテル「インテルコンティネンタール」一階のレストッラン「メディテラーネオ」で岡山副知事一行7人、同県議会議員一行6人、それに添乗員一人を加えた、母県からの14人、来賓の石田仁宏駐亜日本大使夫妻と「らぷらた報知」高木一臣編集長2人、並びに多数会員出席の下に盛大に挙行された。
 記念式典に入る前に別室で留学生及び研修生のカクテル懇談会が開かれ歓談。そのあと三村雄爾相談役の司会で式典に入り小椋サンドラ県人副会長の開会の挨拶で始まった。
 先ず先没者に対する一分間の黙祷があり、南米訪問団員と来賓の紹介が続き、三島喜久麻県人会長、古矢博通岡山県副知事、岡崎豊県議会議長、戸室敦雄県議及び石田大使の順で、それぞれ祝辞が述べられ晩餐に移った。
 会食中、藤本国際課課長を進行係として県人会功労者に対する表彰が行われ小椋エドワルドと三村雄爾の両氏が功労賞を、中村ホセ・ルイス、片山ロベルト、横田慎平、和田満喜子、竹内博子、の5人が感謝状をそれぞれ受領した。
 この後、岡山県県庁から県人会創立45周年を祝う記念品が贈呈される一方、県人会から南米訪問団一行への記念品贈呈があり小椋エドワルド氏より謝辞が述べられた。
 式次第が終って余興に入り日系音楽家谷口庄平とアルゼンチン・タンゴ女性歌手ロサウラ・シルベーストレのコンビでアルゼンチン民謡やタンゴ演奏があり、三村雄爾相談役の閉会の辞で記念式典祝賀会を終り一同、県からのお土産を手に帰途に就いた。

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