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聖南西=カ・ボニートで芸能祭=76演目で観衆魅了

ニッケイ新聞 2010年9月29日付け

 聖南西文化体育連盟(山村敏明会長)主催の第25回聖南西芸能祭が8月29日、カッポン・ボニート文協(須田カルロス会長)会館で盛大に行われた。
 聖南西地域の9地区(イビウーナ、ピエダーデ、イタペチニンガ、カッポン・ボニート、ソロカバ、サンミゲル・アルカンジョ、レジストロ、ピラール・ド・スール)から芸達者が参加し、日本舞踊、ダンス、カラオケ、寸劇、合唱、健康体操、民謡、太鼓など76種目を熱演。約300人の観衆を喜ばせた。
 各地で活躍しているJICA派遣の日本語教師らもチームを編成「よさこいソーラン恋ほたる」を披露し、大きな拍手を浴びていた。最後は同地の源流太鼓とサンミゲル・アルカンジョの青龍太鼓が共演で「さくら」を披露し、熱気に包まれた同祭の幕を下ろした。(金子国栄さん通信)

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