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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月6日付け

 先日、某スーパーマーケットで酒の棚を見ていたら「東麒麟」の隣に「東みりん」が置いてあった。確かに「Saque」の表示はあるし、酒類(正確には混成酒)ではあるのだろうが、これでは間違えて購入しても仕方ないだろう。何かしらの記念日を迎えたブラジル人夫婦が「たまには日本酒でも飲もうか」と雰囲気たっぷりの粋なジャンタの席で、みりん片手に乾杯している姿を想像し、おもわず合掌。
     ◎
 先日掲載したクリチーバ日伯寺の精進料理講座の様子。僧侶の大江田晃義さんによれば、精進料理には「もどき」が欠かせないそう。つまり、穀物や野菜を使って本物の肉、魚のように味わうもどき料理のことだ。例えば、ふかしたジャガイモを潰して海苔に乗せ、揚げたものに醤油とみりんで味をつけると「うなぎの蒲焼」に、蒸して縮めたエリンギが「アワビ」に、生の巻き湯葉を重ねて「角煮」など様々。邪道かもしれないが、プリンに醤油をかけると「ウニ」の味になるとか。海苔で一巻きすれば安く軍艦巻きを楽しめるかも!?

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