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裏千家ブラジルセンター=「宗旦忌」を28日に=供茶、許状の引次式も

ニッケイ新聞 2010年11月6日付け

 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は、28日午前11時~午後3時まで、文協ビル(R. Sao Joaquim, 381)の4階にある教場「伯栄庵」で「宗旦忌」を開く。
 茶道を確立した千利休の孫で、家元として裏千家の礎を築いた千宗旦を祀るもので、同センター年内最後の行事となる。
 「供茶」に続いて、日本の家元からの免許状を授与する「許状引次式」、5人組による茶席「七事式席」がある。呈茶で参加者に濃茶、薄茶を振舞うほか、点心席で食事も供される。
 武田宗知、武田宗清、浅川夏江さんが4日に案内に訪れ、「毎年100人ほどが来場されます。関心のある方も歓迎します」と呼びかけた。
 参加費など詳細は武田宗知(11・5599・3254、武田宗清(5771・8863)、浅川(5575・1108)、または同センター(3271・9159)まで。

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