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奄美大島豪雨災害=今こそ郷土愛を見せよう=ゆかりの人に義捐金募る

ニッケイ新聞 2010年11月11日付け

 3人が死亡し、現在も住民の一部が避難生活を余儀なくされている鹿児島県奄美大島の豪雨災害を受け、ブラジル在住の出身者らが「古里に義捐金を送ろう」と呼びかけている。
 「あんなひどいことになっているなんて…」と「ブッフェ奄美」の代表肥後英樹さん(笠利町出身=現・奄美市)はそう声を落とす。通った高校は被害が最もひどい地区にほど近い。NHKのニュースを見て、変わり果てた故郷の惨状に胸を痛める。
 聖市ヴィラ・カロンやカーザ・ベルデ地区に多いという奄美出身者の集まりで「何かできないか」との声が上がった。
 発起人の青山曙さんは、「奄美会は解散(02年)したが、古里への思いは変わらない」と話す。
 肥後さんは、長老的存在の藤田ヤスヒサさんらが出身の宇検村に「伯国橋」を架けたエピソードを振り返り、「我々も今こそ郷土愛を見せる時。わずかかも知れないが、気持ちを届けたい」と意気込んでいる。
 奄美出身、ゆかりの人に限らず、広く募金を呼びかけている。
 振込み先などの問い合わせは肥後(11・4158・1367/4159・3605)まで。

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