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在聖総領事館=日伯料理の融合探る=意外な組み合わせに関心

ニッケイ新聞 2010年11月12日付け

 日本、ブラジルそれぞれの食材や料理法の融合を探る講演企画「日伯の食・比較とハーモニー」が9日午後、聖市ブラス区のアニェンビー・モルンビー大学で催され、関係者ら約40人が熱心に指導シェフの説明に聞き入った。在聖総領事館、文協、同大の共催。
 すずき(Robalo)の薄作りをトゥクピーソースでマリネしたもので細切りのププーニャを巻いた冷菜、ピラルクーの蒲焼、昆布やバナナを入れたムケッカの3品を、『藍染』の小池信氏と『アマデウス』のベラ・マサノ氏が調理した。
 ワサビや大葉、蒲焼のタレなどに関心が集まり、質問が相次いで寄せられた。
 試食した大部一秋総領事は、「最初は心配だったがこんなに美味とは。味覚という一番分かりやすい分野での文化交流ではないか」と話し、企画にも太鼓判を押した。
 同大のマルセロ・ネリ教授によれば、料理学科では、約1100人が学ぶという。「日本料理に留まらず、学生らのアジア料理への関心は高い。これからもこうしたイベントを開催できれば」と話していた。
 同イベントは、11日に同大ヴィラ・オリンピアキャンパス(Rua do Ator, 340)で『ジュン・サカモト』の坂本ジュン氏を講師に寿司の講演を行なった。
 17日には、同キャンパスで『Cantalouup』のアンドリアーノ・カナシロ氏と『vitro』のフレッド・フランク氏による日本食材を使ったブラジル料理の実演、試食会がある。
 参加希望者は総領事館文化班(11・3254・0100/内線354、355)まで。

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