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ACAL=選挙当選祝賀会に100人=来年の抱負大いに語る

ニッケイ新聞 2010年11月18日付け

 リベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長、通称=商工会)は10月22日夜、選挙当選祝賀会を催し、次期連邦下議の安部順二、太田慶子両氏、次期聖州議の羽藤ジョージ、西本エリオ両氏らのために約100人が集まった。

 ブラジル国歌斉唱に続き、池崎会長はまず日系過去最多得票を記録した太田氏を賞賛し、「みなさんがコムニダーデに対しても大きな貢献をしてくれることを期待する」とあいさつした。
 続いて小原彰陸軍予備少将は「みなさんが当選したことに驚きはない、当然だ。全ての国民の模範となるような、祖先に羞じない行動をしてほしい」と呼びかけた。
 救仁郷靖憲元連邦下議は「日系議員はこれからが政界で活躍する正念場」とのあいさつに続き、西本次期聖州議は「今までで最も競争の激しい選挙戦だった」とふり返り、「コムニダーデの団結あっての政治家だ。日系議員の連携を図り、日系人の特質を持ってブラジル社会に貢献したい。これからも謙虚に民衆の中を歩き回りたい」とのべた。
 羽藤次期聖州議はまず、飯星・ウー両下議が当選しなかったことを「不当な結果」だと訴え、「暴力事件の少ない日本の教育界の良い面を、もっとブラジルに持ち込まなくては」と語った。
 かつて終身刑を創設するために300万人の署名を集めた実績のある太田次期下議は、「日系コムニダーデの代表として、誇りを持って治安改善に力を入れて行きたい」と強調した。
 最後に安部次期下議は「党派制の是正、年金制度改革、教育の全日制、税金の軽減、鉄道輸送の強化など取り組むべき課題は山ほどある。私が70歳まじかであることを羞じと思わない。先祖から受けついた闘志を胸にブラジリアで活動していく」との抱負を披露した。
 池崎会長から兜や日本刀の飾りが贈られ、鏡割りの後、援護協会の森口イナシオ会長の音頭で乾杯が行なわれ、出席者は日本食に舌鼓をうった。

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