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生長の家=日本語だけの発表大会=全伯支部から75人参加=パラナ、パウリスタに団体賞

ニッケイ新聞 2010年11月18日付け

 生長の家ブラジル伝道本部(村上真理枝理事長)は子ども、ジュニアのお話大会を10月23日、体験談発表、青年雄弁大会を24日にそれぞれ開催し、両日で約900人が来場した。
 同本部相愛会、白鳩会、青年会が共催。全伯教化支部の予選を勝ち抜いた計75人が発表を行い、会場となったサンパウロ市ジャバクアラ区の伝道本部別館には発表者の応援団が大勢駆けつけた。
 発表、進行はすべて日本語。司会もジュニアや青年会のメンバーが務めるなど、同団体の若者への日本語教育の成果を披露する場となった。
 初日の「第46回生長の家ブラジルこども・ジュニア全国お話し大会」では、児童らが童話を暗唱し、こどもの部B組で、郷司山ひかりさん(セントラル第1教化支部、「春の子守唄」)、A組で村上りかさん(聖南西教化支部、「春風のたいこ」)が1位に選ばれた。
 ジュニアの部では、パラナ第2教化支部の佐藤アンドリュー君、リンコン君兄弟がA、B組で1位に選ばれた。佐藤家からは、子どもの部でもヘンリー君、フランクリン君が2位に入る活躍を見せ、同支部の団体総合優勝に貢献した。
 翌24日の「第10回生長の家ブラジル相愛会・白鳩体験談発表大会」では、相愛、白鳩両会から35~55歳の12人が選出され、中尾みつのりさん(パウリスタ第1教化支部、「明るく楽しい人生を生きよう」)が優勝、2位も同支部から選ばれ、団体賞を受けた。
 「第40回生長の家ブラジル青年会全国雄弁大会」では、B組1位に中島かおりさん(パラナ第2教化支部、「イビウーナの見真会に参加して目覚めた」)、A組に海藤紀世さん(セントラル第1教化支部、「ありがとうは素晴らしい」)が選ばれた。
 会場では絵画や硬筆作品の展示も行なわれ、各部門ごとに順位がつけられ、表彰された。

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