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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年11月25日付け

 数多くの絵画クラブで指導を行う中島岩雄さん(76、聖市)が、「命をかけている」と並々ならぬ思いなのは絵画コンクール『ビエンナール・ナイーブ・ド・ブラジル』での優勝だ。
 ナイーブとは素朴派と言われ、高い技術を持ちながらも児童画のように描かれる分野のひとつ。
 2年に一度開催される同コンクールには、16年間出品を続け、2008年には特別賞、今年は入選を果たした。
 「聖市はブラジルらしい物が少ない」と同氏。地域の特徴的な物を書くのも同分野の特徴の一つだ。
 今年選んだテーマは洪水。川と化し、泥、ゴミで溢れる道路に、取り残される人、救助され安堵の表情の人々が生き生きと描かれている。
 胸をはれる物ではないが、洪水は聖市の名物。時折死者もでる、これからの時期は十分ご注意を。(秀)

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