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初の日本酒試飲・販売=宮城の金曜親睦会で

ニッケイ新聞 2010年12月7日付け

 ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)は、日本の酒をブラジル社会に浸透させる目的で「日本の酒祭り」の開催を企画しており、その予行として10日午後6時から行われる恒例の金曜親睦会会場の一角に「酒コーナー」を設置する。会場は同県人会屋上(Rua Fagundes, 152)。
 同コーナーは協賛のヤマト商事が受け持つ。案内に来社した同社の利き酒師中村桃子さんによれば、同社は日本から日本酒、焼酎130種ほどを輸入しており、その中から、陸奥八仙(純米大吟醸酒)の試飲、特別純米酒、清酒、低アルコールスパークリング酒などが格安で販売されるという。
 共に来社した中沢会長、鈴木運蔵同会副会長は「日本酒を飲み、年末を皆で楽しく過ごしましょう」と呼びかけた。
 親睦会の会費は男性30レ、女子20レ。試飲は無くなり次第終了。午後10時まで開催。

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