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NHK説明会=約180人が要望寄せる=大和久氏「番組構成に活かしたい」

ニッケイ新聞 2010年12月8日付け

 「子供番組、天気予報はいらない」――。
 ブラジル在住のNHK視聴者の声を聞くため、現在来伯中の大和久毅さん(36)が6日、リベルダーデ区の東洋会館で説明会を行なった。
 第1回の午前10時には約20人が参加、NHK放送に対する要望を述べた。
 すでに10カ所以上で開かれた説明会で寄せられた主なものは、「天気・交通情報は不要」「スポーツ番組放送中の放映権による映像停止への不満」「再放送が多い」「就寝前の時間に料理の番組は止めてほしい」の4つに集約されるという。
 大和久氏は、「天気情報に関しては、毎日放映時間が変わるので、構成上カットしにくく、番組の合間のお知らせ代わりにしている面もある」と理解を求めた。
 続けて、「民放が放映権を所有するものをNHKが買う場合、『日本国内の放送に限る』との制約がある。〃ふた被せ〃が不愉快であることは承知しているが、これをはずすには、莫大な金額がかかる」としながらも、各社と交渉する考えも示した。
 再放送の多さや番組放送時間の不満の声には、「見応えのあるものを見やすい時間に放映できるよう、十分調整していきたい」と話した。
 今回の調査では、約150人が参加、郵送によるアンケート用紙30通が届いている。
 大和久氏は、「帰国後、来年4月からの番組編成に反映させたい。今回の声をどう取り入れたかを来年早々にも皆様にお伝えできると思う」としている。

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