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ニッケイ新聞 2010年12月9日付け

 文協に消防法に関する監査が入り、文協ビル全階に耐火壁を作ることを命じられ、工事中。その影響で事務局への入り口も変わる。火災時に使用されるらせん階段のレフォルマ、火災探知センサーの設置も必要とのことで、総額50万レアルかかるとか。これでは火事になる前に、経営が火の車になる!?
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 今年42回目のリベルダーデ東洋祭り。移民60周年の翌年ごろから続く長い歴史の中で祭りの姿も変わった。懐かしく思い出す読者もいるかもしれないが、昔はお神輿も出たそうで、浜崎マルセリーノ実行委員長の父も中心人物として大小3つの神輿を担いで祭を盛り上げたという。「だんだん担ぐ人がいなくなってね」と池崎博文ACAL会長は言うが、若い青年部らの力もある。「わっしょい!わっしょい!」の掛け声が響く祭りの姿を期待したいところだ。
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 奄美大島豪雨災害に寄せられた義損金1万1千レアルをすでに送金したことを世話人の、玉利繁弘さんが来社し報告。話によれば、一人で1千レアルを寄付した80代の男性もいた。昭和30年代に大島実業高校で教壇に立った後に移住。喜寿を迎えた06年、元教え子らが往復の航空運賃を負担し、奄美大島に招いて同窓会を行なったという。その男性は、「奄美は山も海はもちろん、人の心もきれいだ」と忘れがたい訪日時の思い出を語ったという。「しっかりとその経緯を市の関係者に電話で伝えました」と笑顔の玉利さん。

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