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天皇陛下誕生日=喜寿喜び、万歳三唱響く=文協、総領事公邸で開催=ガルボン次期大使も出席

ニッケイ新聞 2010年12月11日付け

 今月23日に喜寿(77歳)を迎えられる天皇陛下の健康と皇室の弥栄を祝い、コロニアと在聖総領事館は10日、それぞれ祝賀セレモニーを開催した。日系5団体共催により、文協貴賓室で午前に行われた祝賀会には、ガルボン次期在日ブラジル大使も駆けつけ、日系団体と交流を深めた。正午からの総領事公邸祝賀会には、約400人が出席した。

 午前9時から文協貴賓室で、文協、援協、県連、日文連、商議所の共催で行われた「天皇誕生日祝賀会」には、約50人が出席した。来年から次期在日ブラジル全権大使としての赴任が決まっているマルコス・デ・ベゼーラ・ガルボン氏も駆けつけた。
 文協コーラス部の両国歌斉唱に続き、木多喜八郎会長が、「天長の慶事をお祝いしたい。陛下のお変わりなきご健康と、ご皇室の弥栄を衷心よりお祈り申し上げる」と祝辞。
 ガルボン次期大使は、「日本への赴任を嬉しく思っている。日本とブラジルの友好関係を深められるよう努力したい。そのため在ブラジル日系団体のみなさまに色々ご指導頂いている」と謙虚にあいさつした。
 天皇皇后両陛下の肖像画に向かって、上原幸啓・文協名誉会長が万歳三唱の発声、「万歳」の声が響いた。

公邸祝賀会に4百人出席

 正午ごろからモルンビー区の在聖総領事公邸で、天皇誕生日記念祝賀会が開催された。
 陛下と縁戚にあたる多羅間俊彦氏ほか、日系団体代表者ら、ブラジル政府、企業の関係者など約400人が訪れた。
 日伯両国歌の斉唱後、大部一秋総領事は、「陛下が3度もブラジルを訪問されているのもブラジルと日系コロニアへの深い思い入れから」とあいさつ、「祝賀会は1年で最も大切な行事」と位置づけた。
 祝賀パーティーで出席者らは歓談を楽しみながら、陛下と皇室の安寧を祈っていた。
 石井久順さんは、「皇室あっての日本人の精神がある。心からお喜びしたい」と話していた。

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