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東西南北

ニッケイ新聞 2010年12月18日付け

 サンパウロ市ブラス地区には監査の名を借りて売上のピンはねなどを行うマフィアがいると1999年に告発した露天商組合長のアフォンソ・ジョゼ・ダ・シウヴァ氏が、15日午後、何者かに殺害された。犯人は組合事務所内のシウヴァ氏個室まで侵入しており、警察は顔見知りの犯行と見て捜査中だ。一方、バスの運転手らの組合幹部が10月25日と11月12日に殺害された事件で、15日に一斉検挙に出たサンパウロ市警察。事情聴取中の8人の軍警中、7人は組合幹部の警備員としても働いていたという。15日の検挙では、銃器の不法所持で男性1人が逮捕され、コンピューターや携帯電話、13丁の銃器も押収されたという。
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 サンパウロ州地方医師協議会が医学部卒業生533人を対象に行った試験の合格者は16%のみ―。1次試験の合格率は昨年の40%を上回る57%だったが、2次試験で不合格となった率が4%から68%に跳ね上がり、惨憺たる結果で終ったもの。今年の試験は難易度が高かったとはいえ、過去最低の出来に関係者も懸念の色を隠せない。基礎知識や診断力の欠けは学部のインフラの欠陥というが、それは前からでは?
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 16日のネット上に流れたサンパウロ市のバス代3レアルの情報が市民を慌てさせた。2・90か3レアルか。年内から上がるのか否かは市民の反応次第とか…。

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