ホーム | 日系社会ニュース | 8位=統一選で日系下議3人

8位=統一選で日系下議3人

ニッケイ新聞 2010年12月28日付け

 10月の統一選挙では、3人の日系人候補が連邦下院議員に当選した。サンパウロ州では元州議・モジ市長の安部順二氏(69)と、誘拐事件で息子を失い平和運動に携わってきた太田慶子ヨランダ氏(54)が共に初当選。太田氏は日系の女性として初の下議。パラナ州では現職の高山ヒデカズ氏が再選を決めた。
 一方、4年前に初当選し、日伯関係の前進、移民百周年成功に尽力した飯星ワルテル、ウィリアン・ウー両下議は惜しくも落選。パラナの西森ルイス氏、南マット・グロッソ州の大坪アキラ氏、サンパウロ州の飯星氏が繰り上げの可能性を残している。
 サンパウロ州議選は羽藤ジョージサンパウロ市議が3度目の挑戦で初当選。繰り上げ当選で州議を務めた西本エリオ氏も当選。2人以上の日系サンパウロ州議は約10年ぶり。パラナでは現職の加藤テルオ氏、南マ州では夫が日系の橋岡ヂオネ氏と瀧本ジョルジ氏が当選した。
 今回の選挙では、これまで政治に消極的だった日系社会関係者から政治意識向上を呼びかける運動も起こった。
 また今年5月には、マット・グロッソ州の柳井ジョルジ氏が日系人として初めて上院議員に繰り上げ当選し9月まで務めた。

image_print

こちらの記事もどうぞ