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レジストロ=文協で新年祝賀会=お雑煮で元旦祝う

ニッケイ新聞 2011年1月13日付け

 2011(平成23)年元旦、レジストロ日伯文化協会は、会員や家族約60人参加の下に新年祝賀会を催した。新しい年を迎えた参加者は笑顔で新年の挨拶を交わした。
 式典は最初に先亡者の霊に対し1分間の黙祷が捧げられ、次にブラジル国歌、君が代が斉唱され、年の始めの歌声が会館内に響き渡った。金子国栄文協会長、山村敏明聖南西文化体育連盟会長兼リベイラ沿岸日系団体連合会会長、佐々木悟レジストロ・ベースボール・クラブ評議委員長、高橋国彦レジストロ姉妹都市協会会長、黒澤森男春秋会会長、清丸米子連合婦人会会長が新年のメッセージを述べた。
 出席者の中で最高齢者、佐々木東助さん、97歳が乾杯の音頭をとり越後の銘酒「越乃寒梅」で新年を祝った。
 レジストロはモチ米の名産地である。昨年末約270キロのモチを搗いた。婦人部はその一部で雑煮を作り参加者に振舞った。今年は卯年、レジストロ文協は兎の様に跳ねて、大きく飛躍することを願っている。(金子国栄さん通信)

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