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ブラジル日系文学=翻訳、文章教室実施=随時生徒募集

ニッケイ新聞 2011年1月19日付け

 ブラジル日系文学は、翻訳、文章の2つのサークルを開講している。会場は同学会(R. Vergueiro, 819, sala 2、メトロベルゲイロ駅すぐ横)。
 翻訳サークル「アイリス」(代表=紫門明子)は、月2回(第1、3金曜日)、午後1時半から。紫門代表は、USP修士号を取得しており、『眠れる森の湖』『京都』『掌の小説』などの訳書がある。
 現在サークルはシモン・ロッペスの短編集の和訳に取り組んでいる。翻訳の素養があれば資格は問わない。
 文章サークル「余暇」(代表=中田みちよ)は、「ブラジル日系文学」の編集長である中田代表が指導し、先細りする小説や随筆部門の隆盛を視野に、後進の育成を図る。
 文章サークルは、レベルに応じて2コースを開講。
 コース(1)は、月2回(第2、4火曜日)。日本語で談論風発、刺激し合いながら、相互の視野をひろげる。今年で4年目。「ブラジル日系文学」随筆部門常連が多数。
 コース(2)は、月2回(第1、3火曜日)、初心者向けに、原稿の書き方からはじめ、文章の推敲などを指導する2、3世向けのコース。日本語力向上、作文の好きの参加を勧める。
 共に午前10時から12時まで。申し込み、問い合わせは(11・5084・7112)まで。

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