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聖南西=文体連=山村会長が3選=「活気ある連盟目指す」

ニッケイ新聞 2011年1月28日付け

 聖南西文化体育連盟(山村敏明会長、傘下25団体)は15日、サンミゲル・アルカンジョ文化体育協会会館で11年度の定期総会を開催し、同協会の役員、各地区からの代表者約60人が出席した。

 選出された議長によって総会は進行され、各担当部長が昨年度の事業報告を発表し、承認された。
 昨年度の会計報告に続き、本年度の予算3万3286レアルを承認。主な事業としては8月の平和灯篭流し他、11月には現職、非現職問わず、日系議員の激励夕食会を昨年に続き開催する予定だ。
 70にも及ぶ同連盟主催の本年度の行事プログラムが発表され、友好交流を計る事を目的とした各地の盆踊り、運動会、灯篭流し、祭り等の行事実施の日程も書き添えられた。
 役員改選では山村現会長が満場一致で再選された。3期目続投となった山村会長は、「会長というより皆様とアミーゴでありたいと思う。皆様と協力して活気ある連盟を目指したい。今年もご指導、ご鞭撻の程をお願い致します」と所信のあいさつを述べた。
 副会長は次のとおり。第1=南満(ピラール・ド・スール)、第2=荒木進(オザスコ)、第3=高野信喜(イビウーナ)(敬称略)。
 続いて3週間後に迫った初の聖南西地区での開催となるパウリストン・カラオケ大会(会場=ソロカバ)の進行具合についての説明がされ、定期総会は終了した。
 総会後、森圭一エリオ前会長が乾杯の音頭をとり新年会に移った。サンミゲール文協婦人部の美味しい料理に舌鼓をうち、歓談、親睦を深め午後3時閉会した。【金子国栄さん通信】

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