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援協=リッファ収益は32万レ=福祉センターで賞品授与式

ニッケイ新聞 2011年2月3日付け

 サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)が昨年販売したリッファ(協力券)の賞品授与式が1月20日、リベルダーデ区の援協福祉センター内で行われた。
 一等のトヨタカローラ車に続き、ホンダの中型バイク、ポルタル・ブルテン・エキィパメントス社のランニングマシン、パナソニックの薄型テレビがそれぞれ当選した人に贈られた。
 担当者の大山義夫援協理事によると、今回は協力券を2万5千枚発行し、昨年10月から約2カ月の期間でその97パーセント(2万4468枚)を販売した。
 売上金から経費を差し引くと32万レアル近い収益となり、傘下福祉団体の約90パーセントの赤字を補填することができるという。
 式では、トヨタ・ド・ブラジル社の金原良有渉外広報担当から一等当選者の菅原ローザさんに、車の鍵が手渡された。
 金原広報担当は「福祉と医療に携わる援協にこれからも協力していきたい」と述べ、スポンサーとして今後ともの協力の意向を示した。
 代表者あいさつとして森口会長が「援協を助けたいという皆さんの気持ちが、こうして祝福される事はめでたい」と述べ、スポンサー企業、協力らに感謝の気持ちを表した。
 その後、援協側からスポンサー企業代表者へ感謝プレートが贈られた。

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