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日本語教師を募集=松柏学園が呼びかけ

ニッケイ新聞 2011年2月4日付け

 サンパウロ市の松柏学園では日本語教師を募集している。創立者の川村真倫子さん(82、二世)は「1月に出発した訪日使節団には3人の非日系がいますが大変お行儀がいいと評判です。日本文化を素直に吸収し、すばらしい成果をあげています」という。
 「日本語の中にある〃言霊〃を伝えていくのが、平和のための日本語教育です」と強調する。上級の生徒にはニッケイ新聞を読むことも授業の一環として行われているというから、そのレベルの高さはお墨付きだ。
 現在、ブラジル教程の大志万学院の高校部を準備している関係で、新しく日本語教師を募集することになった。「高いレベルでなく、〃深い〃日本語を教えられる人を求めている」と川村さん。関心のある方は同学園(11・5908・0019、斉藤永美・大志万学院副校長)まで連絡を。

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