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商工会議所=大和総研理事長の講演も=伯経済探る業種別シンポ=15日

ニッケイ新聞 2011年2月12日付け

 ブラジル日本商工会議所(中山立夫会頭)は15日午前1時からサンパウロ市のホテル・インターコンチネンタル・サンパウロ(Alameda Santos, 1123)で恒例の「業種別部会長シンポジューム」を開催する。参加無料。主催する同総務委員会の近藤正樹委員長、企画戦略委員会の鷲巣寛委員長、平田藤義事務局長が案内に来社した。
 年に2回、商議所の業種別部会代表がブラジル経済の回顧と展望を発表する同シンポジューム。今回は「2010年の回顧と2011年の展望」をテーマに、金融、貿易、コンサルタント、自動車、電気電子、機械金属、化学品、運輸サービス、繊維、建設不動産、食品の11の分野で発表と質疑応答を行う。
 また今回は、日本から来伯する大和総研の武藤敏郎理事長(元日本銀行副総裁)が参加し、〃日本から見たブラジルの存在〃について基調講演・質疑応答を行う。
 基調講演は午前1時から約1時間。各部会の発表は15〜20分程度で、最後に大部一秋在聖総領事の講評がある。午後6時ごろ終了の予定。今回は同時通訳はつかない。一行は、「多数の参加をお待ちしています」と呼びかけた。
 会員だけでなく、一般の参加も広く呼びかけている。出席希望者は事前に同商議所(電話=11・3287・6233)へ申し込みが必要。問い合わせは同所まで。

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