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「道場文化アカデミー」=日本人向けブラジル料理講座=レストランオーナがブラジルの味を伝授=締め切りは18日

ニッケイ新聞 2011年2月16日付け

 昨年11月に発足した「道場文化アカデミー」(道クルツラルとJBC出版の共同企画事業)は日本人向けのブラジル文化講座の一環として、「ブラジル料理入門編」を開講する。講座は22、23、25日の3日間、午後2時から5時まで。日本語の通訳あり。
 創作ブラジル料理を出すレストラン「NaCozinha(ナコジニャ)」のオーナー兼シェフ、カルロス・リベイロ氏が講師を務める。
 パライバ州生まれの同氏は、ブラジル郷土料理の専門家で、和食にも関心を示し、著書「日本の郷土料理」(フォリャ・デ・サンパウロ出版)を持つ。
 講座にあたり「日本人主婦にブラジル料理の旨みを理解してもらいたい」という。
 初日はフェイジョアダ、2日目はバイア、カピシャバ、パラ風それぞれ3種類のモケッカ、最終日はブリガデイロ、タピオカなどのお菓子作りとなる。
 会場はジャルジンス地区の同レストラン2階(R. Haddock Lobo, 955 電話=11・3063・5377)。
 申し込みは奥本(電話=11・5561・1424(午後3時から7時まで受け付け)、メール=contato@docultural.com.brまで。申し込み締め切りは18日。
 受講費は3日500レアル(材料込み)。
 支払いは講座初日に会場で受け付け。現金か小切手のみ対応。同企画は継続して月1回開催される予定という。
 受講者にはナコジニャレストランで「一日シェフ」になれる体験の機会も含まれる。詳細は企画の高橋ジョー氏まで(contato@docultural.com.br)まで。

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