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ニッケイ新聞 2011年3月22日付け

 東日本巨大地震の発生以来、被災した県の県人会や日系団体が呼びかけている義捐金。宮城県人会の中沢宏一会長によれば、振り込み以外にも直接持参する人、お金だけ置いていく人など様々だという。さらにお金だけではなく、手作りの品も寄せられている。送ってきたのは、グアルーリョスの学校の生徒たち。被災地の寒さを思ってか、ダンボール一箱分のマフラーが届いたそうだ。同会では近々航空便で母県へ送る予定だという。
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 東日本大震災への応援のために、勇気付ける言葉や日の丸を特別にユニフォームに着けて、リオのバスコ・ダ・ガマやサンパウロ市のコリンチャンスが試合をした。特に後者は、腹部にカタカナで「フォルサ・ジャパン」と書かれたユニフォームを着て、20日にサンパウロ州選手権大会で地方チームの〃アメリカ〃と対戦し、1対0で快勝。奇しくもオバマ米国大統領が来伯していたが、「ジャポン」同盟軍の方が勝った。コリンチャンスは日系人ファンが多いことで知られており、日本にはコリンチャンス応援団のガビオン支部まである。
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 中曽根康弘元総理の秘書で先週までブラジルを訪れた田中茂氏。今回の南米訪問には、東京で水道設備などを手がける「大五商会株式会社」代表取締役の高橋大吾さん(38)が同行していた。高橋さんとブラジルの関わりは古く、なんと19歳のころにペルーからベレンまでカヌーでアマゾン本流・支流4000キロの川下りを成し遂げたという。今回は見聞を広めたいと15年ぶりの来伯。地震による水道管の破裂などで日本の会社との対応に追われていたが、「ブラジルの匂いを懐かしく感じた」と話していた。

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