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東西南北

ニッケイ新聞 2011年4月12日付け

 聖市周辺でヒョウなどの被害が生じた10日、ブラジリアも豪雨に襲われ、あちこちで洪水などが起きた。11日付G1サイトによれば、ブラジリア大学では場所によって1・5メートルの高さまで水に浸かり、11日の授業が全て中止された他、最近購入したばかりの300万レアルの機械が使い物にならなくなるなどの被害が出た。電気系統の被害などは調査中で授業再開日は未定。聖州周辺ではピンポン玉や野球ボール大のヒョウが降った所もあり、屋根に穴が空いた例多数。冷たい空気が勢い良く流れ込んだため、気温が急に下がったのを肌で感じた人も多かったはず。
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 アイルランドのロックグループ〃U2〃が、聖市モルンビーで9日開催のコンサートで、リオ市の公立校での銃乱射事件の被害者の名前を全て挙げ、その死を悼んだ。また、サッカーチームのコリンチアンスは、10日の試合で被害者の名前を印刷したユニフォームを使用し、追悼の意を表した。事件現場の清掃に当たった掃除夫の中には、気分が悪くなって作業が続けられなくなった人もいると11日付サイト記事。現場にいた生徒や関係者のもとにはソーシャルワーカーやカウンセラー達も派遣されているが、心の傷を乗り越えるためには一生かかる例もある。学校側は18日から授業再開というが、転校希望者や登校拒否者も数多い事だろう。

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