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東西南北

ニッケイ新聞 2011年4月16日付け

 自分の子供に果物の名前を付けるなんて。しかも、フルネームにしたら動物の名前と聞き間違われそうな名前じゃないか—。日本では〃悪魔〃、ブラジルでは〃ビン・ラディン〃などの前例があるが、今回問題になった女児は、木苺を意味する〃アモーラ〃ちゃん。フルネームは、アモーラ・モッタ・ロペスだが、こちらもモルモットを意味する〃ア・モラモッタ〃と聞き間違えられかねないと文句を言われた両親は、9カ月かけて出生届けを受理してもらった。裁判所も、ロペスとモッタの入れ替えなどを提案したというが、最終的には希望通りの名前を承認された両親は、愛情の意味の〃アモール〃の女性形を選んだだけで、いじめるつもりはさらさらないと強調している。
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 リオ市の鉄道サラクルナ線で14日に発生した電線泥の影響は、15日朝やっと解消された。60メートルにわたる電線が盗まれ、電力供給が断たれて起きた運行障害回復には丸1日を要した事になる。命の危険を冒し、大勢の人の足を奪った電線泥。捕まれば賠償金請求も来る仕事で、一体いくら儲けた事やら。
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 大聖市圏サントアンドレの公園で14日、文化財に指定されていた樹齢100年超の樹が倒れ、散歩中の68歳の女性が死亡するという事件が起きた。事件後には別の樹も倒れたといい、管理責任が問われそうだ。

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