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椎の実学園から岩手へ=義捐金と千羽鶴送る

ニッケイ新聞 2011年5月13日付け

 椎の実学園(落合磨校長)の生徒、父兄による東日本大震災の義捐金と千羽鶴が6日、岩手県人会に寄託された。
 義捐金は3千616.25レアル。被災者を元気付けてほしいと託された千羽鶴には、「前進」「心と心」の言葉と生徒たちの名前が連署されている。落合校長の母親が同県盛岡市出身だったことから同県人会に届けられた。
 同会では早速、知人を通じて千羽鶴を被災学校へ送るよう手配したそうだ。千田会長は、「一つ一つ心を込めて作った『魂』が込められていることを感じた」と感動を語り、同学園へ感謝の気持ちを表した。

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